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2006/02/15

テンプル騎士団とラ×××ア事件

橋口倫介 著『十字軍騎士団』を読んだ。テンプル騎士団は、当初は人々の尊敬を集めていたものの、莫大な寄付と資金運用により富を築き、フランスの王権に睨まれて政治的な理由で取りつぶされた。十字軍はイスラムからすれば侵略だが、どっちもどっちだろう。

ラ×××アには当初から精神的な目的などないことは自他共に認めているので、テンプル騎士団を引き合いに出すのは後者に失礼かもしれないが、新勢力に対して旧勢力が圧力を加えているという構図には、共通点がありそうだ。また、どちらにも単なる疑惑以上の裏があることも事実のようだ。

それはともかく。テンプル騎士団を生んだ文化背景は、今も欧米に根強いようだ。ブッシュが十字軍と思われても仕方あるまい。もちろん、政治的影響以外にも、巡礼と観光という形でも受け継がれている。やはり千年程度では人間の本質は変わらないのだろう。

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