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「いき」を語る者

「いき」の第一の掟――「いき」について語るなかれ。

The first rule of iki - Do not talk about iki (if you wish to avoid being yabo on your own).

このことは、「いき」について語ることが「不可能」ということではない。「いき」について云々することはできる。だがそのためには、まずそのような行為が野暮であることを受け入れる必要がある。つまり、「いき」であることと、「いき」について語ることは両立しない。

「いき」とは、それ自体説明を拒絶するものであり、語られないものだからである。美人が自分の美について語ったからといって、それはナルシシズムというひとつの傾向というだけであり、良くも悪くも、その美になんら影響はない(人格的に嫌われることがあったとしても)。「いき」とは行動で示すものであり、言及しただけでも野暮といえる。ましてや、「いき」を自称することは不可能である。

写真でもって「いき」を示そうとするのは、ある意味では説明的な野暮を避けられるかもしれない。だが、「いき」の研究は野暮になるところから始まるのであり、説明や議論を避けてはなるまい。

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