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「いき」を語る者

「いき」の第一の掟――「いき」について語るなかれ。

The first rule of iki - Do not talk about iki (if you wish to avoid being yabo on your own).

このことは、「いき」について語ることが「不可能」ということではない。「いき」について云々することはできる。だがそのためには、まずそのような行為が野暮であることを受け入れる必要がある。つまり、「いき」であることと、「いき」について語ることは両立しない。

「いき」とは、それ自体説明を拒絶するものであり、語られないものだからである。美人が自分の美について語ったからといって、それはナルシシズムというひとつの傾向というだけであり、良くも悪くも、その美になんら影響はない(人格的に嫌われることがあったとしても)。「いき」とは行動で示すものであり、言及しただけでも野暮といえる。ましてや、「いき」を自称することは不可能である。

写真でもって「いき」を示そうとするのは、ある意味では説明的な野暮を避けられるかもしれない。だが、「いき」の研究は野暮になるところから始まるのであり、説明や議論を避けてはなるまい。

大きな写真を見るには

初めての方のために、Flickrでの写真の拡大方法の説明です。字が小さくてよくわからないかも。写真を公開しているそれぞれの人の設定によって、どこまで写真を大きくできるかは異なります。

Cafe Table

Paris, France. Note the placement of the two glasses. This is done without using foreign elements. Simple, impromptu, and slightly sexy. This is iki of an manner.

Add your own Iki photos:
http://www.flickr.com/groups/iki/

パリにて。グラスの置き方に注目しよう。ここには外部からの野暮な要素はなく、ふたつのグラスはそれら自身によって固定されている。シンプルで洗練された方法であり、しかもどことなく色っぽい。これは方法的「いき」といでもいおうか。

Space - Black/White

London, UK.
Tate Modern Museum
www.tate.org.uk/modern/

Isn't it iki to place such a grand art space in the middle of the Metropolitan?

このような広大な空間をロンドンのような都会の真ん中にどかんと美術館にするのが、「いき」でなくてなんだろう。東京都がこんなことするか? 否。

伝統的な美術品にはあまり「いき」を感じないが、モダンアートや工芸品には「いき」を示すものが少なくない(写真の場合は美術館そのものだが)。

写真で見る「いき」

「いき」とは何か? 

写真で見る「いき」

これは写真で「いき」なものを提示する試みである。「いき」とは単にシックなもの、かっこいいもののことではない。「いき」とは、意図的で意思に基づくものだが、人工的・わざとらしいものではない。奇抜であってはならないが、独自性を持つ。自然体で、余裕があるが、緊張感を保っている。意識の方向性が自分から離れている。「見せよう」という意識が皆無ではないのだが、その意識に固執しておらず、とらわれていない。そういうものが「いき」といえる。

みなさんからの写真の投稿もお待ちしています。

Webshots - 壁紙サイト

Webshotsでは、自然の風景などの写真を壁紙としてダウンロードできる。専用の無料ソフトウェアが必要だが、写真のレベルが非常に高いため、その価値はある。無料サービスだけでもずいぶん楽しめる。日本の同様の壁紙サービスは、写真のセンスもいまひとつですぐに飽きてしまったが、Webshotsでは日替わりの写真がある。私は結局、1600×1200の解像度を生かせる有料オプションを申し込んだ。

写真共有コミュニティとしてのサービスもあるが、こちらの方は機能の豊富さや使い勝手でFlickrに見劣りがする。また印刷サービスはすべて有料になる。現時点では「壁紙サイト」と考えた方がよい。

"National Geographic"(ナショナル ジオグラフィック 日本版)など、素人にもわかる写真の良し悪しというものはあるものだ。

Gmail - 大容量Webメール

gmail Gmailがようやく日本語化された。「振り分け」がまったく必要ないほど検索が高速。ラベルで振り分けることもできる。スレッドによる自動分類も便利。

Gmailに限らず、Googleサイトの日本語の翻訳がぎこちないのは、そのうち改善されるだろうか。

招待状が大量にあります。欲しい方はご連絡ください(当方のお知り合いの方のみ)。


追記(05/04/30)

Gmailに完全に切り替えなくても、Gmailの便利さは実感できる。現在のメールを完全にGmailに移行するのもいいかもしれないが、独自のドメインを使いたい場合やメールソフトを使いたい場合もあるだろう。POP設定もできるが、文字化けの危険性はまだあるようだ。

そのようなときは、「自分に来るメール」をGmailに転送するように(プロバイダなどで)設定して、「自分が送信するメール」をBCCでGmailに送るようにすればよい。このようにすれば、Gmailのみでやり取りしたのと同じようにスレッドが作成される。

Flickr - アルバムサイト


flickr

Flickrはアルバムサイトである。無料と有料オプションがある。

写真というメディアはテキストと異なり、「つながり」を作るのが難しい。Flickrでは写真に「タグ」というキーワードを付けることにより、同じタグを共有する写真どうしでつながりを持たせることができる。もちろんタイトルや説明も付けられる。写真の特定の部分を指定してコメントをつけることもできる。インターフェースは英語だが日本語の入力も可能。アップロードするだけでスライドショーが自動的に作成される。

「写真を見せ、共有する」ということについては、他の類似のサービスよりも面白い。

ちなみにこれらは私が撮った写真

私のような素人写真も多いが、恐ろしくレベルの高い写真もある。

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